雑談の基礎知識

雑談を気楽に考えよう

雑談というものに関して、あんまり構えずに気楽に考えていくようにしましょう。
「所詮は雑談」です。

「なんとか話の輪に入らなきゃ」って思ったら逆にプレッシャーです。
むしろ、自分が入らなくても盛り上がっているなら、聞き役で良いでしょう。
話させてあげれば良いのです。

そして、話が止まったところで、とっておきの話題を出します。

 

無理に話して話のストックを使ってしまうと、
結局雑談が途切れたときに話ができません。

所詮は雑談、気楽に構えましょう。

 

また、雑談が苦手な方をつれていく方も注意が必要です。
所詮は雑談、話ができないからと無理に押し付けてはいけません。
価値観の押し付けは苦痛ですからね。

 

皆が気楽に話せるのが雑談の基本ですね。

相手の発言を否定しない

雑談は楽しくすることが一番の目的です。
したがって、相手の発言を否定しないように注意しましょう。

 

もちろん、相手が明らかに間違っている場合は教えてあげるのがやさしさです。
ですが、相手を直接否定してはいけません。

 

たとえば、単に知っているとか知っていないという情報なら、勘違いも笑い飛ばすこともできるでしょう。
ですが、たとえば宗教や政党、あるいは野球やサッカーなどのファンなどであれば、間隔はそれぞれです。

 

よくあるのが、野球の話をしているときに、首位チームのファンの人が最下位チームを否定している場合があります。

「弱いな」「優勝無いな」など。
でも、その最下位チームのファンがいれば、これはよくありません。
なぜなら、まだあきらめていないかもしれないからです。

 

事実や推測として話をするのはよいのですが、そこのオブラートに包んだような言い方を考えたほうがよいでしょう。
逆の立場であったも、許せるような。

 

また、相手が話しやすくなるような、相手にとって良い話も振ってあげましょう。

あと、注意点は、相手が自分で自分のチームの悪口を言っても、それに乗りすぎないことです。
自分で言うのは良いが人に言われるのは嫌ということもありますからね。

 

 

会話はキャッチボールの真意

よく会話はキャッチボールと言われます。

私が話下手だった時に、よく兄に「会話はキャットボール、お前と話をすると返ってこない」と言われました。

 

例えば、「良い天気だな」「そうだね」で終わってしまうような感じです。

で、返球を要求されるわけです。

 

でも、よく考えてみれば、これは投げ返せるボールを投げていないのではないかと思うのです。

もちろん、話が得意な人は、それに対して話を広げることはできるでしょうけど、

今回の場合、YES、NOで話が終わってしまいます。

終わる話題を振ったのは誰でしょうか?

 

キャッチボールは相手がとれるボールを投げるのが基本です。

速いボールを相手がとれないなら、ゆっくり投げてあげるでしょう。

それなのに、取れない相手が悪いのでしょうか?

 

かと言って質問系にする場合でも「なんで雨降るの?」って言われてもよほどの雑学王でないと、答えに困るのではないでしょうか?

「さあ?」で終わってしまいます。

 

なら、「最近暑い日が続くけど、なんか対策とってるか?」とかですね。

これでも、「いや、何もしてないよ」で終わるかもしれません。

でも、「え?じゃあ、熱くないの?」と話が続けられますね。

 

こんな風に相手が返球できる話題を探していきましょう。

思い込みを捨てよう!

私がまだ話し下手だった頃のお話です。

友人に「話す人のことをよく観察して、その人の好きな物などを考えておくとよいよ」と言われました。

 

これは、今から思えば半分正解で、半分不正解だと思います。

というのは、相手の情報を知っておくほうが良いことは間違いありません。

頭で記憶しても良いし、記憶しきれない分はノートに残しておいてもよいでしょう。

 

しかし、反面、直接聞いていないことを想像するのは私は反対です。

私は、学生時代太っていたこともあり、卒業してからはダイエットをしていました。

と言っても、無理なダイエットは体に悪いので、ご飯をおかわりしないとか、おやつを食べないとか単純なものです。

 

ところが私の家は昔から食べ物を粗末にしてはいけないという風に教える家でした。

なので、「出された食事は残さず食べよう」という指導が多かったのです。

まあ、私が太っていたのはこの教えが原因だったわけなのですが。

 

そこで会社で残業の時にお弁当を頼むことができるのですが、私は残さないためにご飯は並みでお願いしていたのです。

でも、いつも上司が「大盛り」に変えるのです。

 

直接「普通で良いです。」と何度行っても「遠慮するな」と大盛りにします。

決して上司に嫌われていたわけではなく、上司は私が「大食い」だと思って好意でしてくれていたのです。

 

私が「大食い」と思われたのには理由があり、いつも周りで残った食べ物を「食べへんか?」と言われて食べてしまっていたのです。

これも別にお腹が減っているわけではなく、「残すのがもったいない」という家の教えを守っていただけ。

なのに、それを勝手にみて、勝手に解釈した結果の大食いイメージなのです。

 

そして、怖いのはこのイメージなのです。

私の友人でも、「まじめでおとなしい」というイメージがつけられていた方がいて、悩んでいました。

「本当のおれはそうじゃない」って。

 

実際、彼の学生時代の友人とのイベントに参加させてもらいましたが、職場とは比べ物にならないぐらい、生き生きとして言いました。

余計な思い込みは、他人にとって迷惑になると実感したものです。

 

なので、本人から直接聞いたこと以外は、勝手な思い込みはしないほうが良いと思います。

 

雑談でも、下手な思い込みで話をしてしまうと、相手が話しづらくなってしまいますし、

話の空気から否定できな空気になってしまいます。

したがって、こういう場合は、それを聞くことを雑談にすればよいのです。

そして、聞いたことは絶対に信じましょう。それが雑談のマナーだと思います。

 

 

魅力のある話し方とは何でしょうか?

まず、雑談はとりあえず置いておいて、魅力のある話し方について考えてみましょう。

例えば、芸能人の方でもフリートークが上手な方と下手な方がいますね。

また、営業マンでもうまい人と下手な人がいます。

 

私も自営業をやっているので、良く営業マンの方が来られます。

そのときに、いかにもセールストークですよというような感じで話される方がいます。

確かに聞いていて耳触りは良いのでとても話し方はうまいのだと思います。

でも、うますぎて、逆に「この話もうますぎて落とし穴があるのは?」とひいてしまうことがあります。

 

ということは、話し方としては悪くなくても営業マンとしては失敗トークになります。

買ってもらえないわけですからね。

 

逆に話し方はしどろもどろでも、ちゃんと言いたいことが伝わって、思わず申し込んでしまう方もいます。

結果としては、後者の方が話し方がうまいと言えるのではないでしょうか?

 

したがって、魅力のある話し方とは決して流暢にしゃべることだけではないのだと思います。

 

さて、これを雑談に置き換えてみるとどうでしょうか?

たしかに、お世辞をうまく使ったり、場を盛り上げたりするのがうまい方は高感度は上がると思います。

ですが、どこかで「うわべだけ」と思われてしまわないでしょうか?

実際、私の周りの友人ですが、とても話がうまくまわりを盛り上げるのが得意な方がいます。

しかし、「盛り上げ役で終わってしまう」と悩んでいるみたいです。

 

雑談で人を楽しませてあげることは大切でしょう。

でも、自分が楽しめなかったら、本末転倒ではないでしょうか?

雑談はルールがない気楽な会話ですから、自分が楽しい話をして、

相手も楽しくなるのが理想だと思っています。

 

お互いに我慢しない、うまい雑談の技術を身につけられると良いですね。

雑談とは何でしょうか?

雑談を辞書で調べてみると、「様々な内容のことを気楽に話すこと」と書かれています。

本来なら、気楽に何でも話して良いはずの雑談に悩む人が多いことも事実です。

これはいったいなぜなのでしょうか?

 

少し前にはやった言葉に「KY」という言葉があります。

これは「空気読めない」の略のようで、場の空気が読めない方を皮肉った言葉です。

 

そして、KYという言葉こそ使いませんが、暗黙の了解のようなものはたくさんありました。

それらが出来ない人を「常識外れ」などというような感じで見る目もありました。

 

こういう環境が雑談下手を作っていったのではないでしょうか?

私は関西に住んでいますが、関西では日常でボケとつっこみが行われています。

しかし、誰かがぼけた時に、話を聞いている人が突っ込みを入れないと「ノリが悪いな」などと言われます。

これにうまく適用すると、話の技術が身につくのですが、適用できないと話すことが怖くなってしまうのです。

 

ただ、本来の雑談はもっと気楽なものです。他人に迷惑さえかけなければ、何を話しても良いものなのです。

周りを盛り上げようとか気負い過ぎずに、自分に合った雑談の技術を身につけていきませんか?

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